ボランティア活動について

社会福祉の様々な場面で、ボランティア活動が行われています。ボランティアの定義は、各国によってまちまちですが、元々は「ボランティア(Volunteer)」には「志願兵(自分の意思で兵役につく人)」という言葉から始まり、現在では「自分の意思で奉仕活動や社会活動を行う人」という意味で使われています。ボランティアの活動は、自主性・主体性、社会性・連帯性、創造性・開拓性、無償性・無給性などが基本です。民生委員・児童委員、保護司や障害者等の相談員など、無償で行っている活動は、ボランティアであると言えます。地域福祉の実践は、ほぼボランティア活動で成り立っていると言っても過言ではありません。このブログの写真になっているのも、子育てサロンのボランティアで、着ぐるみを着ているワタクシです。若い頃、ボランティア活動について聞かれると首を傾げていたワタクシですが、還暦を目前にして、人生を振り返った時、何時の間にかボランティア活動と共に生きてきました。

ボランティア活動は、自主的なもので、強制は良い結果を生みません。ボランティア組織の活動を活性化させるために、例えば地区の健康づくりリーダーを養成する場合、対象者を選定する方法で適切なのは市民への募集です。

ボランティア活動は、無理をせず、自分の出来る範囲でが原則です。お互いにボランティアのやりすぎに注意しましょう。

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