世界幸福度報告書(World Happiness Report)

世界幸福度調査結果、話題になりましたね。記事を読んだ日本人は、

そうか、日本人の意識的には、あまり幸福じゃないいんだ。

と思われた方が多かったんではないかと思います。

たしか、40番台だったのが、50番台に落ちたんだったよな?

その程度の記憶で十分です。

全然、興味がなく、知らなかった人は?

なんとかしましょう。

問題 27 国際連合の協力組織が公表している「世界幸福度報告書(World Happiness Report)」の2017年版の内容に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 幸福度の指標として,生活満足感のような主観的意識が考慮されている。

2 一人当たりGDPは,幸福度の指標としては考慮されていない。

3 社会とのつながりなど社会関係の豊かさは,幸福度の指標としては考慮されていない。

4 日本の2014〜2016年における幸福度ランキングは,公表された155か国中上位4分の1に入っている。

5 日本の2014〜2016年における幸福度は,2005〜2007年と比べ変化していない。

(注)国際連合の協力組織とは,国連とアメリカのコロンビア大学が設立した「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」(SustainableDevelopment Solutions Network)のことをいう。

幸福度って何ですか?幸福と感じられるかどうか。

だとしたら、当然主観でしょ!

と、突っ込みを入れながら、第一候補にして先に進みましょう。

1.2.3.考慮されている。考慮されていない。考慮されていない。

否定は×。肯定が〇。

社会福祉士国家試験の法則が見事に当て嵌まります。

こんなことブログに書いてたら、次回から、逆にされそうですが、

このブログ、読者が少ないから大丈夫。試験委員は観ないはず。

続けて4番。確か、40番台が50番台に落ちたんだよな。

このぐらいの記憶があれば、割り算。

155÷4=38,75

であれば×。

単なる、対して高くなかったよな程度の知識でも×。

最後の問題。

世の中、変化します。自然科学的にも、社会科学的にも、精神科学的にも、

変化しないモノなど、存在しない。

量質転化、否定の否定、対立物の相互浸透を繰り返しながら、万物は変化し続けます。それが地球と人類の歴史です。

てなわけで、国家試験的にも変化しないは×。

このテクニック。過去問題をこんな視点で解き続けると身に付きます。

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