ポーパーという烙印

何でも簡単に検索できる

調べられる便利な世の中ですが、

修業時代に学んだ事が、

現在の検索エンジンに引っかからなかったりします。

例えば「ポーパー」。

Pauperですが、普通に貧しい人と言う意味です。

これらは、社会福祉のマニアックな歴史書で読んだのだと記憶していますが、

今となっては、山の様な研究図書のどこを探せば良いのか皆目見当がつきません。

しかし、昔のホームページ「社会福祉の学習室」の重要語句の整理に

ポーパー:救貧法の受給者「国家救済を受けている者」である公式的スティグマ

こんな感じで載せてあります。

イギリスが福祉国家となるまでの暗黒史に

貧しい人に「貧しい人」と書いた焼き印を押した。

それが、スティグマ(烙印)の語源として、残っている。

そんな事は、この十数年の間に、研究する人も居なくなってしまったんですかね。

貧困線は poverrty line です。

現在は LINE と言えば、無料のコミュニケーションツールですもの。

世の中は変わりましたね。

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