聴覚障害者とのコミュニケーション
難聴には、伝音性難聴と感音性難聴、それらの混合性難聴があります。加齢が原因でおこる老人性難聴は、感音性難聴になります。コミュニケーションの注意点は、大きな声で話すのではなく、落ち着いた声でゆっくりと、表情・口元が見えるように、相手の正面から話しかけることです。手話を用いる場合も、口話と併用して、話しながら行います。音の反響が強い場所では、聞こえづらいので注意が必要です。
軽度の老人性難聴の場合、低音より高音が聞き取りにくく、母音より子音が聞き取りにくい傾向にあります。イントネーションは理解しやすいので、ゆっくり、イントネーションをつけて話しましょう。
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